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<産婦人科の基礎知識/不妊症や妊娠のお勉強

妊娠週数と予定日

妊娠すると一般的には何ヶ月目と表現しますね。
たとえば、妊娠6ヶ月のはじめの頃と終わりのころでは4週間も期間があります。
赤ちゃんの大きさもずいぶん違って、妊娠時期の正確な表現ができません。
それで、妊娠がどのくらいの時期なのかを「妊娠週数」で表現します。

1週間を一区切りとし、今日が「妊娠の第何週の何日目」と表現します。
例えば28週0日、1日、2日・・・・、6日まで行くとその次は29週0日となります。

分娩予定日とはいつでしょうか?
あくまで目安となる予定であって、この日に生まれないといけないという日ではありません。実際、分娩予定日ぴったりに生まれるのは数%程度です。

定義では「分娩予定日は最終正常月経初日に280日を加えた日とする」。
いいかえると「最後の生理が始まった日から40週0日目が分娩予定日」となります。

産科外来では分娩予定日を算出する専用の計算機があります。
最終月経開始日(妊娠前の最後の生理の始まった日)を入力すると瞬時に分娩予定日を表示してくれます。
簡易的な計算は最後の生理が始まった日の月を3ヶ月戻して、日に7を足すと計算できます。
たとえば、2006年2月1日から2月7日まで生理があり、その後妊娠をした場合。
分娩予定日は2月から3ヶ月戻して、7日を足すので「2006年11月8日」となります。
(簡易的な計算なので、日によって数日ずれることもあります)

最後の生理から分娩予定日を決定することができるのは生理周期が28日型の場合だけです。
(もっとも頻度の多い周期ですね。)
28日型でない場合は、超音波検査で胎児の大きさから予定日を「補正」することがあります。 ただ、一週間以内のずれは補正しないことも多いです。

妊娠0週0日が最終月経開始日になりますが、このときはもちろん妊娠してません。
排卵日が妊娠2週0日となるので妊娠5週ころに一般的な妊娠検査薬で妊娠反応陽性となります。
妊娠が成立した性交日が明らかな場合、人工授精で妊娠した場合は性交日もしくは人工授精日を妊娠2週0日として計算します。
基礎体温表から予定日を決めることもありますが、排卵日がはっきりとしていないことも多く、誤差も生じます。

分娩予定日を1日や2日過ぎると「まだ生まれなくて大丈夫でしょうか?」と心配される方も多いです。 しかし、正期産の時期は分娩予定日から2週間ほど余裕があるので、数日の遅れは気にする必要はありません。




 

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