胎児超音波検査
妊婦健診中にもっとも頻繁に行われる検査が超音波検査です。
超音波検査でチェックすべき項目はたくさんあります。
それらのチェック項目をあげてみます。
妊娠初期
1.胎児の発育評価
・子宮内のGS(胎嚢)の確認と大きさ
・胎児の心拍数の観察
・CRLの測定(胎児の頭の先からおしりの先まで、座高ですね。)
・BPDの測定(胎児の頭蓋骨の横幅)それによる妊娠週数の確認
2.胎児の異常のチェック
・無脳症、水頭症、頸部のハイグローマ、
首の後ろの透明部分の測定(NTの測定)、
腹壁破裂、大きな心奇形、髄膜瘤、四肢短縮、
骨形成不全などの診断
妊娠中期〜後期
1.胎児発育の評価
・推定体重の測定とその推移のチェック
2.胎児異常のチェック
・頭頚部;水頭症、脳ヘルニア、口唇口蓋裂、
頸部ハイグローマ
・胸部;心奇形、不整脈、肺低形成、横隔膜ヘルニア
・腹部;消化管閉塞、腹壁破裂、腹部腫瘤、
卵巣嚢腫、腎無形成、尿路閉塞
・四肢とその他;二分脊椎、骨形成異常
3.羊水量の測定
4.胎盤の位置、成熟度の評価
5.臍帯の付着部位、血管数、下垂や巻絡の有無
異常が発見された場合は、通常よりも間隔を密に検査を行ったり、高次医療機関へ紹介したりすることもあります。


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