異常分娩とは
正常な分娩経過から逸脱する場合を異常分娩といいます。
正常分娩の時に書きましたが、分娩進行を評価するときに重要なのは分娩の三要素を考えることです。
つまり、娩出力、産道、胎児および付属物のどの部分に問題が生じているのかをちゃんと考察する必要があります。
原因は一つの要素だけとは限りません。
複数の要因が絡んで異常分娩(難産)となっていることもあるので総合的に判断する必要があります。
異常分娩はいろいろあります
難産だけではなく分娩後の母体の損傷なども広義の異常分娩に入ります。
いわゆる難産の原因として・・・
・微弱陣痛、過強陣痛
・児頭骨盤不均衡(CPD)
・軟産道強靭症
・胎位異常
・多胎分娩
・胎児ジストレス(旧胎児仮死)
・臍帯巻絡、臍帯下垂、臍帯脱出
・前期破水
母体の合併症として・・・
・癒着胎盤
・分娩時母体損傷
・子宮弛緩出血
・頚管裂傷
・子宮内反
・羊水塞栓
・HELLP症候群、急性妊娠脂肪肝
分娩法の異常として・・・
・誘発分娩、促進分娩
・骨盤位分娩
・吸引分娩
・鉗子分娩
・帝王切開術


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微弱陣痛