細胞と染色体について

細胞と染色体について

まず最初に細胞の構造を簡単に説明します。
細胞は表面を覆う細胞膜がありその中に細胞活動の場である細胞質が存在します。 この中には沢山の構造物があるのですが、ここでは省いています。 細胞質内には細胞の設計図であるDNAを有する核が存在します。

細胞の構造図

DNAは細胞分裂期以外は長いひも状をしています。
その長さはなんと2メートル! それが10ミクロンのサイズの細胞の核内に詰め込まれている訳です。 細胞が分裂するときにはDNAも分裂するのですがひも状のままでは分裂しにくいので移動しやすいようにひとまとまりの棒状(ミシンの糸をボビンに巻き付けるように)にしたものを「染色体」といいます。
人間の染色体の数は一つの細胞の中に46本存在します。

細胞の構造図

染色体は常染色体と性染色体の2種類があります。
常染色体は男女共通で1番から番号が付けられていて22番まであります。 それぞれが母親から受け継いだものと父親から受け継いだものでペアになっています。 性染色体は女性ではX、Xがペアですが、男性ではXとYが存在して合計で常染色体44本+性染色体2本の46本となります。
男性と女性の違いはたった一本の染色体の違いとなります。





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